プログラミングの勉強を始めたけど全然上達しない・・・。
自分は間違った勉強法をしているのか、このまま続けていけばよいのかがよくわからず心配。
プログラミング初心者の場合、とりあえず本などで勉強を始めてみたは良いものの、自分のプログラミングスキルが上達しているのかがみえずらいため、本当にその勉強方法であっているのかどうか心配になります。
勉強法があっていれば問題はないですが、間違っていた場合は時間のムダ遣いとなってしまいます。
そのため、プログラミングの初心者がまず知るべきは間違った(やってはいけない)勉強法と、プログラミングスキルが身につく正しい勉強法です。
結論だけお伝えしておくと、
プログラミング初心者に最適な勉強法は経験者に質問しまくる
につきます。
本記事では、プログラミングの初心者がやりがちな間違った勉強法と正しい勉強法についてご紹介していきます。
正しい勉強法をとりいれることで回り道を回避し、効率よくプログラミングスキルをみにつけましょう。
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プログラミングの初心者にありがちな間違った4つの勉強法

プログラミングの勉強を学校で習ってきた勉強と一緒で大丈夫だろうと考えがちの人が多いです。
特に文系だった人に当てはまる傾向が強いです。
具体的には、
- コードの丸暗記
- 難易度の高い言語にいきなりに挑戦する
- インプットばかりしている
- 一人で全て解決しようとする
の4つです。
学校での勉強であれば出題される範囲があり、そこを暗記や多少の理解をすればよかったはずです。
しかし、プログラミングの場合は暗記やなんとなくの理解ではなく、なぜそのように動作するのかの基礎理解、そしてゼロから自分の力だけでコードを打ち込み動作させる力が必要となります。
コードの丸暗記
よくやりがちな最たる勉強法は、コードの丸暗記です。
どうしてもなぜそのコードを書いているのかの理由を読み解く思考が浅くなってしまうため、コードの丸暗記はプログラミング初心者が初めに行うべき勉強法ではありません。
歴史のテストで良い点数をとるために、時代背景や武将それぞれの思惑などのストーリーを頭に入れずに、ただ丸暗記するだけだと、その時のテストでは得点がとれますが、実力テストなどでは歯がたたない勉強方法と同じ感覚です。
要するに、
コードの中身を理解しようとする姿勢がないと実力はつきづらい
ということです。
なお、書かれているコードをみてどのように動作するのかが頭の中でイメージできる段階になってからコードの丸暗記(写経)をすることは、プログラミングスキルのレベルアップにつながります。
まだ右も左も分からない、プログラミング初心者がいきなりコードの丸暗記はめちゃくちゃ効率悪いです。
何も考えずに暗記すればよいので簡単で楽なため、やってしまいがちなので気を付けましょう。
難易度の高いプログラミング言語にいきなりに挑戦する
プログラミング初心者の場合、いきなり難易度の高い言語であるCやJAVAに挑戦したために、行き詰まってしまうパターンもよくあります。
これらは、そもそもプログラミング言語の選択ミスと言えます。
徐々にステップアップしながら、最終的にC言語やJAVAを目指したほうが一部の天才以外の方の場合はプログラミングスキルを確実にみにつけられることを考えると現実的です。
以下のようなルートで勉強を進めていくと効率よくプログラミングスキルを習得できます。
【まず学ぶべき言語:プログラミングの入り口】
HTML・CSS・JavaSript
【次に学ぶべき言語:プログラミング序盤の壁】
PHP・Ruby
【最後に学ぶべき言語:更なるプログラミングレベルアップ】
C・JAVA
プログラミングの初心者でなおかつ副業を目標にしているのであれば、WEB制作系言語の習得が最適です。
その理由や学ぶべき言語について下記にてご紹介しています。

インプットばかりしている
やりがちなのですが、本やプログラミング学習サイトなどで情報を仕入れることしかしてない勉強方法です。
この場合だと、知識はあるけど実際に自分で手を動かしてプログラミングをしようとした際に、何もできない・・・状態に陥ります。
重要なのは、インプットよりもアウトプットです。
手を動かしながら、行き詰まったり、分からない部分を都度インプットしていく勉強法にしていかないといつまで経ってもプログラミングが上達しません。
僕がプログラミングを学び始めた当初はまさにこの状態でした。
自分で手を動かしていないので一向に上達するはずもないのですが、知識だけは少しずつ頭に入るので、さもプログラミングスキルが上達したと勘違いしていました。
一人で全て解決しようとする
独学で勉強をしている場合にあてはまることが多いのですが、自分一人で全て解決しようと試みてしまうことです。
間違いではありませんが、理解力が高い人でないと問題を解決するまでに相当な時間を要してしまいます。
特に、プログラミング初心者だと自分自身がどこが分からないのかが分からないこと場面に多々遭遇するため、一人で全てを解決しようとすることは困難を極めます。
その結果、プログラミングの勉強が苦痛となってしまい、せっかく始めたにもかかわらず辞めていく人が後を絶ちません。
一人で全て進めようとするよりも、プログラミング経験者にアドバイスを貰いながら基礎を身に着けることが何よりも重要です。
基礎さえみにつければ、応用は一人で進められるようになるからです。
周りにアドバイスしてもらえる環境にないのであれば、プログラミングスクールを利用するのも一つの手です。

プログラミングの初心者がやるべき4つの勉強法

間違った勉強法についてお伝えしてきました。それでは、プログラミングの初心者がやるべき正しい勉強法とは何でしょうか。
答えは簡単で間違った勉強法の逆を行えばOKです。
それは、
- 暗記よりも理解を重視
- 難易度が低いプログラミング言語から挑戦
- インプットよりもアウトプットを重視
- プログラミング経験者に分からない部分は積極的に質問
の4つを行うことを意味しています。それぞれを具体的に見ていきます。
暗記よりも理解を重視
暗記で対応しようとすることがそもそも間違いだとお伝えしました。暗記ではなく理解に重きをおくように心がけましょう。
基礎的な知識さえ理解出来れば、プログラミングはその複合でコードを作られることが多いため、ググればあとはどうとでもなるからです。
一にも二にも理解することが重要だと肝に命じてください。
理解をするには、アウトプットによってどこが分からない・理解できていないのかをあぶりだすことが重要です。
難易度が低いプログラミング言語から挑戦
難易度の高いプログラミング言語から学ぶのは止めましょう。
先ほどもあげたように、まずはプログラミング言語の入り口となるHTMLとCSSから学ぶべきです。
理由は、最も簡単な言語であるためプログラミングの面白さを体感できるからです。
また、HTMLとCSSを理解出来なければ、それ以上の言語を学んだとしても確実に挫折することから、プログラミング適性があなたにあるかどうかを測る言語として利用できます。
いきなり難易度の高い言語を学ぶことはかえって遠回りになります。HTMLとCSSから徐々にステップアップしていきましょう。
インプットよりもアウトプットを重視
基礎理解さえ固められれば、後は自分でググりながら応用を学んでいけばOKです。
この基礎を理解するためには、アウトプットとして、実際に自分で手を動かしながらWEBサイトなどを制作してみることです。
制作途中で、できないことやどのようなコードを書けば思い通りに表現できるかなどの問題に必ず直面します。その時に、インプットして知識を補うようにしましょう。
アウトプット ⇒ 問題に直面 ⇒ インプット ⇒ 問題を解決するためのアウトプット
このループでの勉強を行うべきです。
あくまでインプットとは自分が分からない部分を辞書的に調べて、問題を解決するための行為であると捉えることが必要です。
何度も言いますが、インプットとは暗記ではないことに注意してください。
プログラミング経験者に分からない部分は積極的に質問
問題に直面した時のインプット方法として、ネットでググって分からない所を理解していくのがオーソドックスな勉強法です。
しかし、プログラミングの初心者では何をどのようにググればよいのか分からないことが多いです。
この状態だと、どうればよいのか分からないのでお手上げですよね。
だからこそ、プログラミング経験者に教えてもらうことが重要です。
分からないポイントだけでなく、同じような状況だった場合にどのような対応をすればよいかなど、初心者の壁を乗り越えるハードルを低くするための最強の手段です。
プログラミング経験者に質問ができるような環境でない場合の対処法
ただし、みんながみんな知り合いにプログラミング経験者がいるわけではないです。
プログラミング経験者が周りにいなかった場合はプログラミングスクールを活用して、現役のエンジニアに質問できる環境を自らつくりましょう。
基礎レベルのプログラミングスキルをどれだけしっかりと理解できるかが一番重要となるので、お金がかかったとしても時間対効果を考えると安いです。
それでも、プログラミングスクールに多額のお金を出すことに抵抗はあるはずです。
安心してください。
テックアカデミーでは無料体験(1週間)を受けられるようになっているので、この期間にHTMLとCSSの基礎をまずはサクっと学んでしまいましょう。
まとめ
プログラミングは正しい勉強法で行えば、基礎レベルのスキルはどんな人でも必ず習得できます。
あとは、本記事でお伝えした
- 暗記よりも理解を重視
- 難易度が低いプログラミング言語から挑戦
- インプットよりもアウトプットを重視
- プログラミング経験者に分からない部分は積極的に質問
を取り入れた勉強を継続できるかどうかかだけです。
1ヶ月、3ヶ月と継続していくと、自分自身でプログラミングスキルが段々と向上している感覚を掴むことができるようになるはずです。
ここまで、こればプログラミングの勉強がどんどん楽しくなりますので、プログラミング初心者から脱皮できたと言って間違いありません。
あなたも上記の姿に必ずなれます。
正しい勉強法によって、楽しみながらプログラミングスキルを身につけていってください!
